>>クマ太郎の探険<<
いっつも海沿いばかり走るので、中伊豆の山を越えてみました。

浄蓮の滝

"伊豆へ行く"というと、東名〜西湘バイパス〜熱海の有料からずっと海岸線を走り、
途中から伊豆箱根のスカイラインへ抜ける。あるいはその逆方向。
それか沼津まで高速で、そこから西伊豆を廻る、というのがここんとこのパターンだった。
が、ふと、思い立って、沼津から中伊豆を下田迄抜けてみた。
天城の旧道、天城トンネルを通りたかったけど、
どこだか気がつかないまま通り過ぎて終わってしまった(;_;)<クマのばかばかばか
車はエアコンがきいているけど、外はさぞや暑いだろうと思われる山の中の道。
乾いた色の道に、せまるように勢いのあるミドリ・・『カーッ』って字が見えそうな夏日だ。
フツーの山道をフツーに走っていくと、突然、『浄蓮の滝』と書かれた道路標識があって、
道路脇に広い駐車場があらわれた。

『浄蓮の滝』です。

ヒンヤリしていて、
嘘みたいに涼しい!!

滝脇の岩肌変わってます。
柱状節理(ちゅうじょうせつり) といいます
←(拡大)
谷側の道路脇に数件みやげ物屋が並んでいて、踊り子さんの銅像もそこに建ってます。
像のそばに滝への降り口がありますが、コンクリの階段は最初だけ、途中からは土です。
それも土の流れ留めに埋めた木も朽ちていて、しけっぽくて滑りそう。
木の小枝や葉が歩くのに顔にかぶって邪魔。少々、うらぶれた雰囲気・・。
でも勝手に山んなかの滝みつけて、観光させてるんだから、それでいいのかも。
あまりに商業施設化された場所になってたら、自然とそぐわなくてかえって嫌に思うかも。

←滝の下流の川際にあるワサビ田。
左側にちょこっと見える川はマス釣り場になってます。
右下の写真がそのマス釣り場。『天城国際常設鱒釣場』
河原にある土産物屋さんで、1,500円で貸し竿あります、餌付き。 持ち帰りは何匹までOKかは不明。
生簀からタモでマスを放してました。
(河津町のHPには’鱒釣り30分500円より’との記載有り。記憶違いだったのかな?)

わさび田は山道のすぐ脇にもあって、車で走っていてもよく見かけます。 ここらへんでよく見かけたのが「わさびソフト」。 食べようかと思ったけど、「辛いですよ」とお店の人の一言で止めた。
辛いソフトって、、クマ頭脳では理解でけん。
わさび風味でちゃんと美味しく「製品」になってるならいいけど、 話題だけ追求型でマズーだったら、気持ち的にも後味が悪そうなのでやめた。
(探検家としては追求すべきだったorz)

河津七滝

そのまま道沿いに走っていくと、やがて河津です。
河津にも滝があります。『河津七滝』と書いて『かわづななだる』と読みます。
「滝」を「たる」と呼ぶのだそうです。
川沿いに遊歩道があって7つの滝めぐりが出来るようなのですが、、、
あまりの暑さにくじけた、、歩くの無理、、チョコっとだけ寄りました。


写真は蟹滝んとこの『かに橋』。 『蟹滝』は高低差がそんなになくて、 「え、滝?段差ぢゃないの?」って感じ。うっかり写真削除しちゃったなり…。
右の写真の右上端にちょこっと見えてるのが『滝めぐりの遊歩道』。
これを突き当りまで行ってみることにします。ここらへん、滑らかな岩肌ですね。

途中途中で河原に降りれそうな所を見つけては、降りて遊びながら歩きました(喜喜
でもうっそうとしていて、、ちと怖い。(汗

ここらへん歩いていて、、
子供の頃の夏休みを思い出しました。
カーーッツて暑い空気、カラカラに乾いた道、
みんみんゼミ、勢いのある緑に青い空。
こういう心象風景、、解る人にはわかると思う(w

河原におりたり戻ったり、そうこうしながら進んでいくと、人の気配がします。
(クマだから人の気配には敏感)
あまりの暑さに水浴びしている人達が見えました。
この先の『初景滝』のようです。
↓『踊り子とわたし』とクマ太郎です。

『初景滝』の上流にまだまだ滝があるようですが(釜滝・エビ滝・蛇滝がある)
綺麗に整備された道はココまで。 ここからは階段状の細い土肌の道になります。
クマは行きたい気もしたけど連れの反対にあいました。何せ滅茶苦茶暑い。
日干しのミミズみたいにに道路に張り付いちゃわないうちにUターンする事にしました。
>>『初景滝』へ進む>>